こんにちは。30代会社員の作倉綾(@_sakura_aya_)です。
早速、今日のテーマ。
目次
アラサー女子へ、ヨガのすすめ。
肩、痛くないですか?(涙)
かくいう私も転職をきっかけにデスクワーカーになり、肩のみならず全身の痛みに悩まされていました。
岩のように重く固まった肩。鉛の重りをつけているような腰。立ち上がるたびに股関節が痛くて、「よっこらしょ」と言ってしまったりして…。
近年では、長時間のデスクワークがもたらす健康リスクも広く知られるようになっていて、20年後のデスクワーカーの姿を予測した等身大モデル“エマ”の恐ろしい姿も話題になりましたね。(ぜひ調べてみてください。すごく怖いです。)
30代になり身体の変化は避けられないとはいえ、ここまで辛いとは思っていませんでした。
そんな私の悩みを軽減してくれたのが、毎日のヨガ。
生活にヨガを取り入れるだけで、身体の重だるさや心の調子までもが上向きになったので、本当におすすめです。
悩みの絶えない大人女子に、軽快な毎日を過ごしていただくために、今回はヨガがもたらすメリットについてご紹介します。
メリット1 無理なく柔軟性・筋力アップ
「ヨガって体が柔らかくないとできないんじゃない?」
「あんなすごいポーズ、私にはできない…」
そんなイメージのあるヨガですが、本来ヨガではその日の調子に合わせて、自分でどこまでポーズを展開させるかを選択します。無理にポーズをとって苦しくなることはありません。
例えば寝起きにあぐらで座って呼吸をするだけでも、股関節の硬さや、胸の開き、呼吸の浅さを実感できます。その日の自分の体調と向き合う時間を作ることは、無理のない生活の土台づくりにもなります。
また筋肉は使わないほどに硬く縮み、大きな怪我の原因になるといわれています。元気な老後のためにも、身体の柔軟性は高めておきたいですよね。もともと身体の硬い私も、身体を急にグキッと痛めることが減り、柔軟性の大切さを日々痛感しています。
加えて、ゆっくりと静かな動きの中でじっくりと身体を使うので、日常で使わない筋肉が鍛えられます。しっかり時間をかけてヨガをした次の日には、全身が心地よく筋肉痛になりますよ。
日常的に身体を動かす機会の少ない大人女子ですが、必要なところに必要な筋肉をつけることは、メリハリのある身体作りには欠かせません。
メリット2 姿勢改善
この記事を見てくださっているあなた。いま、猫背になっていませんか。
お腹や背中の筋肉が緩み、肩が内に入って首が前に出ている。私も気づけば“エマ”のような姿勢で画面を見ていることがあって、恐怖を感じます。
姿勢が悪いと身体のバランスが崩れ、見た目にも影響が出ます。さらに内蔵が圧迫されて臓器の働きも悪くなるうえに、呼吸も浅くなり自律神経が乱れ、疲れやすくなります。
ヨガのポーズには、身体のバランスを整えるものがたくさんあります。よく見る片足で立つポーズなども、体幹が鍛えられるバランスポーズですね。
ヨガを続けることで身体が本来の自然な姿勢に戻り、姿勢も改善され、美しく疲れにくい身体になるといわれています。
メリット3 肩こり・腰痛改善
そして私が顕著に感じたのがコレ。肩こりと腰痛が改善されたことです。
ヨガを行うことで凝り固まった筋肉をほぐしたり、普段使わない筋肉へアプローチして鍛えたり、バランスよく身体を整えることができます。
1日中同じ姿勢で固まった身体をバランスよく動かすことができるヨガは、デスクワーカーには最適といえます。
私は週に1度ヨガのレッスンに通っているのですが、肩甲骨へのアプローチ中心のクラスや、下半身を重点的に鍛えるクラスなど、気になるパーツを中心に鍛えることもできます。
「今週は特に肩が凝ったな…」「しっかりリフレッシュできるように全身を動かしたい」など、気分に合わせて強度を選択できるのも、嬉しいポイントです。
メリット4 代謝アップ・ダイエット効果
基礎代謝とは、生命機能を維持するために最低限必要なエネルギーのことを指します。つまり、寝ているだけで消費するカロリーのこと。基礎代謝が高まれば、その分消費カロリーが増え、痩せやすい体になるのです。
ヨガを行うことで、基礎代謝を高めるための筋力がつき、ダイエット効果が期待できます。
また、ヨガは腹式呼吸をしながら行う有酸素運動です。酸素を多く体内に取り入れながら全身を動かすため、脂肪燃焼効果がより高まります。
メリット5 自律神経が整う
私たちの日々の不調の大半は、自律神経の乱れが原因であるといわれる昨今。
頭痛、めまい、立ち眩み、不眠、息苦しさや体温調整不良など、自律神経の乱れから来る症状は様々です。
女性はどうしても、バイオリズムの揺らぎから不調が多くなりがちです。そんな不調をこらえながら一生懸命仕事に励む私たちは、1日中画面と向き合って、頭を回して、気を遣って…。必死に頑張るうち、気づけば交感神経が昂り、呼吸が浅くなっていることがよくあります。
ヨガでは深くゆっくりとした腹式呼吸を行うことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。全身の筋肉をバランスよく使うことで歪みも改善され、巡りが良くなります。そしてそれらが自律神経の乱れ改善にもつながるのです。
事実、20代の頃から自律神経失調症に悩まされていた私も、ヨガを通して不調の改善を感じています。私にとってこれ以上に喜ばしいことはありませんでした。
まとめ
私が習慣にしているのは、週末1時間のレッスンと朝の約10分のオンラインです。
時間がない朝は5分だけだったり、朝できなかった日には寝る前のヨガストレッチに変更したりと、無理なく続けています。たったそれだけでも、ヨガの良い効果を実感しています。
- メリット1 無理なく柔軟性・筋力アップ
- メリット2 姿勢改善
- メリット3 肩こり・腰痛改善
- メリット4 代謝アップ・ダイエット効果
- メリット5 自律神経が整う
いつも頑張りすぎてしまう私たちだからこそ、自分で自分を労わってあげたいものですよね。
自分で自分の機嫌をとることこそ、大人女子の嗜みですから。